【使用機材】JapEn 15thの撮影について

Reykjavikです。

 

全世界で話題沸騰中の「JapEn 15th」

 

撮影担当として、「Kay×エクストリーム芹川」タッグの撮影を行った際の機材について紹介します。

※Menowa*さんはまた別の記事にするよ!

 

 

カメラ:

SONY α7Ⅲ

 

レンズ:

FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G

 

スタビライザー:

DJI RONIN-S

 

 

 

 

設定:

フルHD

120FPS

ISO 300~600らへんを調整していた気がする。。。

 

その他:

その場のノリとか気合、腰が持つまで機材ぶん回した。そしたら先に機材が壊れた。

 

 

とりあえず機材紹介までね!

 

今回のために新規導入した「RONIN-S」

こいつがキーだった

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【レビュー?】Xiaomiのスマホについて語ります 日本進出と聞いて黙ってられない

 

 

ご無沙汰していました。Reykjavikです。

 

今回はXiaomiの日本進出

(激祝)ということで、

Xiaomiのスマートフォンについてレビューを中心に書いていきたいと思います。

実はXiaomiのスマートフォン2年間使用していたので、その実体験から紹介したいと思います。




マイスマホ
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Xiaomiってなんぞや、ぶっちゃけ実際どーなの??といった

疑問を少しでも解消出来たらいいですね。

改めて、本記事を見ていただき次のような人の助けになれればと思います。

 

スマートフォンの買い替えを検討している

・Xiaomiのスマホについて知りたい

スマホオタクである(閲覧謝謝)

 

 

 

まずXiaomiについて情報を整理します

 

①中国の総合家電メーカーである

家電メーカー!!!?つっこみどころである。。。僕も完全にスマホのみかと思ってましたね。

中国の通販サイトを見ると、確かに自動掃除機なんかも販売しているんですよね。しかも安い。。。

 

スマホのシェアが世界第4位

はぁ~ん、こんなの信じられん、と思っていないですか?マジです。

日本では確かに、売られているスマホってそもそも選択肢が少ないし、iPhone一強なのは認識しています。でもグローバルではこうなんですよね。スマホ・オ・タクとしてはこのへんも語りたいところ。

 

スマホが低価格・高性能

こちらも事実(実体験)です。

こんなに安いのにこんなに高性能なのか!?となる機種が多いんです。というかこれが普通の売り方なのでは・・・?というと日本の販売方・キャリアの反感も買いますね笑

しかしあえて「高性能」という表記にしています。高品質とはあえて書いていません笑

その理由は後述します。

 

さて情報を雑に整理してXiaomiの理解が深まったところで、Xiaomiのスマホすげえんだぞオラっていう内容に入りますね。

ちなみに皆さんがスマホに求める要望が下記の通りだと・・・

 

  • 最新の性能(流行り)がほしい
  • お金をそこまでかけたくない(本体でせいぜい5万かなぁ)
  • とんでもなく精密なゲームはしない
  • 2年使って買い替えていきたい

以上の要望を叶えてくれたのが、今回紹介する『Xiaomi』というメーカーです。

 

 

 

 

 

 

 

いろいろ語る前に

お前の使っているスマホを教えろ

 

 

秒で教えてやる

Xiaomiの mi mix2 という機種です。

勝手に語らせてくれ

2017年発売の当時最新鋭のCPU(スナドラ835)を積んだ、ストレージ128GBベゼルレスセラミックボディのイケてるやつだ。何度電車でエクスペリアのお弁当デザインに対してドヤったかわかんねえやつだ。

OSはアンドロイドベースの独自OS MIUIを使用してます。かなりシンプルです。

一言で性能を表すと、iPhone7以上のパワーですね。iPhoneの処理性能は本当にすごいのでアンドロイド端末でここまで追いつき追い越したのはすごいことなんですよ。

さらっと不満を書くと、カメラはポンコツでした、シングルカメラなので仕方ないね

それと指紋認証は背面にありますが、特に不便はなかったです。2年経って認証が遅くなったな?という感じ。高品質と記載してないのはこういった理由です。

 

 

実際の画面を紹介

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適当にアイコン置いてみた

な、なんともいえねえ。。。

もともと入ってるアプリは主に、Xiaomi独自のmi系のアプリですね

・ビデオ再生用のアプリ

・録音アプリ

・時計

・電卓

・コンパス

とかとか

正直よくある話の、

いらないアプリがたくさん入っててうざいにはなりません。

ちなみにグローバルモデルでの話です。別にチャイナモデルもあるのでそちらはわかりません。

 

 

Xiaomiスマホのお気に入りを紹介します。マジで神機能

 

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デュアルディスプレイ

上にYoutube

下にTwitter

 

デュアルアプリともいうのかな?

お風呂でYoutube見ながらブラウジングも余裕です。これ本当に便利最高ありがたや

現在使ってるOne Plusは少し面倒でした。Xiaomiのこの機能は本当によいです。

アンドロイドの戻るボタン(三角形のやつ)を長押しで簡単にデュアルアプリにできます。どうかお願いなのでiOSでもオナシャス。全機種この機能オナシャス

 

さてここまでですでにXiaomiスマホの魅力を99%語ってしまった・・・

 

 

大体性能はわかりましたかね。処理能力、モニター性能(大きさ含め)は今でも全然戦える仕様なんですよね。スピーカーやヘッドフォンジャックがなかったりで一部のユーザーは気になるだろうけど。

 

気になるお値段

発売直後くらい(2017年11月)で5万円でした。安い

国内でキャリアで契約するとたぶん、8万はいくような仕様のスマホがこの値段です。

繰り返しになりますが、これが本当の値段なんですよね。日本だけ本当にスマホの販売は変です。というのは置いておいて、日本進出するまでの買い方・使い方としては、本体を買って、LINEモバイルといった格安SIMで使う、というが主と思ってます。

mi mix2に関してはどの回線も対応しているので好きな格安SIMが選択できるのも強みですね。

値段の話に戻ると、キャリアで月々8000円くらいを2年契約するより、本体5万、月額1600円くらいのSIMで使ったほうが圧倒的に得です。

上記の値段でやっていることがLINEとTwitter、インスタ、音楽、Youtubeくらいしかやってない人はマジで検討してください。なんでも聞いてくれ。

LINEモバイルさん、はやいところ僕をアンバサダーにしてください。

 

 

 

 

この流れで総括にいきたい。

あとゲームやる人ね。僕はやることがツムツムくらいなので困りませんが、

例えばアイドルマスター系のグラフィック性能が強く求められ、なおかつ音ゲーの場合は、Xiaomi云々ではなく、アンドロイド全般がまだヘビーユーザーのニーズには達してないかなと思うので、おとなしくiPhoneを使いましょう。

 

本体の寿命

こちらは僕の経験ですが、ずばり2年でしょう。

判断材料はまず、バッテリーのへたれが気になりました。

次に指紋認証。これは確実に遅くなったと言い切れないですが、なぜか左手の指だけ認証が遅いので、まぁなにかへたれたんでしょう。

 

流行りについて

主にデザインは思い切ってますね。2017年に発売したmi mix2は当時、ベゼルレススマホの先駆けと言ってもいいスマホでした。iPhoneよりもはるかに先取りしたデザインを採用してます。個性を出したい方はXiaomiといった中国メーカーはおすすめです。まずほかと被りません。あとバッテリーが4000mmAとか積んでるのが普通だし超高速充電可能です。バケモン

 

 

まるで総括になってないけどいいよな? いい。

 


 

まとめ

  • Xiaomiすごい

 

ここから購入できるぞ

https://www.expansys.jp/xiaomi-mi-mix-2-dual-sim-6gb-128gb-black-306852/

 

 

 

 

さて日本発売の機種

Mi note10 については結論、素晴らしい機種ですね

 

ミドルクラスの性能ですが、とんでもないゲームをしない人全員におすすめ

価格は5万2800円(税別) やばい安いね。

キャリアで販売しているこれよりも低スペックのスマホのがはるかに高い価格設定ですからね。特に国産は太刀打ちできないでしょう・・・

カメラは一億万画素越えててもう意味不明ですね。本体容量が少し心もとないかな?といったことしか気になるところはないです。

とりあえず、やることがTwitter、インスタといったSNSが中心な方はこういう機種もおすすめですよ。

 

 

 

 

 

 

 

おわりに

僕の考えなど語りましたが、Xiaomiにいや~な先入観があったと思うんですよ。僕もそうでした。しかし実際に使ってみるとなんの不自由もトラブルもなかったし、

月々のスマホの使用料もLINEモバイルなので1600円ほどで運用できました。

中国メーカーのスマホは本当に日進月歩で、次々と新機種・新機能・新デザインを出しています。今回の日本進出は、スマホはこれ!!っていうガラパゴス化している国内のスマホに対する認識を改めるいい機会だと思ってます。スマホiPhoneやエクスぺリア、ギャラクシー、富士通ポンコツだけじゃないのを知ってほしい、気づくいいきっかけなんですよね。

 

国内でキャリア販売されたスマホは海外で使用するのも手間がかかりますよね、でもXiaomiのものは、海外で販売しているsimカードを指すだけで通信できます。これが普通なんです。いかに日本のスマホの販売がおかしいか。知らないことは損です。

今回はXiaomiすげえというのをプッシュした記事のつもりなんですが、Xiaomiの日本進出という出来事から、国内のスマホの販売方法・縛り制限、皆さんの認識が改まるいいきっかけになれば嬉しいです。中国メーカー?気持ち悪い、怪しいなぁで終わらず、これがグローバルスタンダードであるんだと。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

またお会いしましょう✈

 

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カメラ購入 「α7Ⅲ」

Reykjavikです。

 

さっそくですがカメラ購入しました!

 

SONYのα7Ⅲ

 

現在まではNikonAPS-C機、現役ではOlympusマイクロフォーサーズ機を使っています。Olympusに関してはフラッグシップの「E-M1 Mark2」です。そんな最高のカメラを持ちながらもマイクロフォーサーズ環境からフルサイズ環境に移行するのは相当勇気のいることでした。今の環境に満足しながらも実はリアルに半年ほど悩んでいました。

 

超簡単メモ✒

マイクロフォーサーズ

→小さいセンサーサイズのこと

APS-C

→中くらいのセンサーサイズのこと

・フルサイズ

→大きいセンサーサイズのこと

 

 フルサイズというのは憧れで、自分には別次元のモノという認識でした。

そもそも高価だし、カメラ自体も大きいし・・・

以前はとにかくコンパクトで頑丈!を求めたのでOlympusのE-M1 Mark2を使用していました。

 

しかしある日の出来事で「あ、これはもうフルが必要だ」となったのです。

新たにα7Ⅲを手に入れたことから、さらに自分のスキルにすべてかかることになるので、そういう意味でも良い決心がつきました。

 

目次

  1. α7Ⅲの紹介
  2. 作例
  3. 購入理由

 

 1.α7Ⅲの紹介

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https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%BC-SONY-%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B9%E4%B8%80%E7%9C%BC-III-ILCE-7M3/dp/B07B49TM91

 

 α7Ⅲの特徴

・フルサイズ

・瞳AF

・デュアルスロット

・2420万画素

・5段手振れ補正

タッチパッドあり

・長時間のバッテリー容量(710枚)

・わりと軽量(本体565g)

 

某ヨドバシで本体20万円で購入しました。

夏のセールで「通常より2万円ほど安いっすよ~」と言われたけど、

それでも22万円・・・タイムセールで20万円で売っていたのを知っていたので交渉し、20万円で購入!ポイント入れれば実質18万円ですね。

それでも高いわ・・・

 

 

もうひとつ

この素晴らしいカメラとレンズも購入しました。

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FE24-105 F4 G OSS

Gレンズです高いです(破産)

本体だけでヒイヒイしてるのに高価なレンズも購入してしまいました。

ポイントも使い14万円ほどで購入。

 

FE24-105 F4 G OSS特徴

・神レンズ

・広角から望遠までこなす万能レンズ

・防塵防滴頑丈レンズ

・手振れ補正付き安全レンズ

・神

・高い

・重い

 

Nikonを思いだすブラックボディ

少し角ばっている印象だけど、どこかメカメカしくてかっこいいですね。

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オレンジ色に輝くリングがアクセントになっていて良いですね。

 

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レンズを装着するとさすがに大きい。

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 大きいけど、実はマイクロフォーサーズで望遠レンズをつけるのと同じくらいになるんですよね。当然望遠距離まで比較できないけど。

この持った時のずっしり感が懐かしいです。となるとマイクロフォーサーズの軽快さは偉大ですね。

 

2.作例紹介

紹介できるものがペンしかなかった。

 

圧倒的ボケ感。F4でこれなので恐ろしいですね。

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このへんはさすがはフルサイズ。マイクロフォーサーズとは明らかな写りの違いがでます。解像度もとんでもなく、ボールペンの先端が肉眼で見るよりもはっきり見えます。

 

なんてかっこいいペンなんだ。

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印字部分の解像度がすごい

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ISO6400もこの通り

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3.購入理由

 

本題です。

今の環境に満足しながらも今回、フルサイズミラーレスを購入した理由を説明します。

 

ずばり「高感度ノイズ耐性に我慢ならなくなったから」です。

とある日の出来事とは、JapEn 15th関係の撮影をしたとき、

あかんブレる、ISOあげるしかないパシャア

 

→現像ぼく「ノイズあかんやん」

 

という至ってシンプルな理由です。

レタッチで誤魔化す限界を感じました。

ただ、そんなもの「シャッタースピード稼いで撮ればいいじゃん」という話ですが、無理です。

気づきました。撮影スタイルが突発的だし、チャンスが一瞬であるシーンがまぁ多いこと。

大変ださい言い訳ですが、マイクロフォーサーズのノイズ耐性に限界を感じたのです。もうほんとださいと思います。腕でカバーできない領域と感じました。

 

言い方を変え、かっこよく言うと

 

JapEn 15th のためです。

良いものを作ろうとリーダー中心に本当に頑張っています。できることなら俺らこんなにがんばってるんだぜとアピールしたいくらい。

撮影係としては、目に見えるものを撮るだけなので、そこにこだわりたいのです。

やるからには最大限努力して撮りたいのです。

 

先に挙げた出来事から、

今回明らかに自分の準備不足で撮りたい結果ができなかったので、購入に決心に至りました。

ただねフルを使うからにはもう言い訳できないんです。

機種関係なく素晴らしい撮影をされる方は大勢います。ただ自分にとって購入した理由が今まであげた理由であるならば、言い訳できません。頑張ってこれから撮っていくものをよりよくかっこよく写すしかないのです。覚悟。

 

以上が購入理由です。2台体制にしたいとか、細かい話もすごいあるんですが、要旨だけ紹介しました。

半年くらい悩んでいたのでそれなりに考え込んでいます。

 

ちなみにE-M1 Mark2

こいつはまだまだ現役で使います。やはりこいつの青色と爆速AFと爆速連射、手振れ補正は最高です。

 

今回の記事が以上でとりあえず終えたいと思います。

カメラに興味ある人が少しでも参考になれば。

そしてJapEn 15thも引き続きよろしくお願いします。

 

 

 

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【レビュー】off tocoハイグレードモデル 旅行者のニーズに合った特徴

2019/12/9 追記

なんとバッグにレモンサワーをぶちまけてしまったのですが、

防水性能が思いのほかしっかりしており、ボディの底に浸水することなく溜まっていました笑

思いがけない一瞬で防水性能が確認できました笑

噂の縫製のほつれですが僕が使用している分には目立ったほつれはなく、快適に使用できています。

 

 

以下、本文

 

Reykjavikです。

 

今回はカメラバッグ(リュック)のレビューを書いていきたいと思います。

ゴールデンウィークでヨーロッパ(ハンガリーチェコオーストリア)へ行ってきたので、さっそくカメラバッグを試してきました。今回はその実体験を踏まえて紹介いたします。

 

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本記事を見ていただき、次のような人の助けになれればと思います。

 

・カメラリュック(カメラバッグ)を検討している

・海外旅行にも安心して使いたい

 

まず僕が考えるカメラリュックに求めるものを整理します

①十分な収納がある大きさ、飛行機持ち込み可(大事!!)

まず第一にバッグ自体の収納が十分でないと機材や入れたいものが詰めないのでバッグ自体に大きさを求めます。しかしそれでいて機内持ち込み可能なギリギリのサイズであること!

 

②機材への素早いアクセスが可能であること

カメラリュックに対して当たり前のことを求めています笑

今までのリュックはアウトドアメーカー「パタゴニア」のヤーバパックという普通のリュックを使用し、カメラケースに一眼を入れて使用していました。これはこれでとっても軽量でかなりお気に入りなのですが・・・旅をしていて思ったのは、とにかくレンズの交換やカメラの出し入れがめんどくさい!これに尽きました・・・いちいちダイヤルロック外してカメラケースやらレンズケース探してなんて・・・めんどい!

 

③そこそこ堅牢で防犯性が期待できるもの

バッグ自体に特別、頑丈性テストクリア!とかそこまで求めませんが、撥水性能くらいは欲しいですね。海外旅行でやはり求めたいのは、簡単にチャックを開けられて中身を盗られてしまうこと、これを回避したいのです。

 

 僕がカメラリュックに求めるものをざっくりまとめると・・・

  • 大きくてそこそこ頑丈であること
  • 機材が出し入れしやすいこと
  • 防犯性があること

以上の要望を叶えてくれたのが、今回紹介する『off tocoハイグレードモデル』です。

 

 

off tocoってなんなの???

Elecomというコンピューター、周辺機器の製造販売、クラウド事業もやっているメーカーのブランドです。サラリーマンなので事業概要をじっくり見てしまいました笑

 いくつかカメラバッグシリーズがありますが、リュックタイプのハイグレードモデルを今回紹介しています。

カメラバッグの上位シリーズの位置づけです。

型番:DGB-S037BK 

 

www.elecom.co.jp

 

それではハイグレードモデルの魅力を紹介していきます!

特徴のまとめ

  • バッグが大きい(しかし飛行機の足元に置くには問題ない)
  • 多くの収納ポケット
  • クイックアクセス(上手にやれば3気室いける!)
  • 拡張性がある
  • 機材をしっかり守れる

 

こんな人に向いてると思います

  • そもそも荷物が多い
  • カメラまたはレンズが大きい
  • 機材が複数ある(一眼&Goproなどのアクションカメラ)
  • 機材に素早くアクセスしたい
  • バッグ選びで失敗したくない

僕で言えば、ミラーレスカメラに加え、Goproとジンバルもあったので機材が複数あるので当てはまりますね。

 

旅中はこんな風に使用しました

旅先: ヨーロッパ(ハンガリーチェコオーストリア

期間:1週間

用途:旅のメインバッグとして使用

所持機材は次の通り:

・E-M1 mark2  12-40㎜ proレンズ

・Gopro Hero7

・Gopro用スタビライザー、ショーティ、ほかマウント道具

・その他メモリーカード、予備バッテリー、フィルター、おやつ飲み物

上記の荷物でしたが、すべてしっかり収まりました!しかしジンバルに関しては棒状なのでバッグの横幅がギリギリでしたが・・・

フィルターケースや予備バッテリーなど、細かいものには収納ポケットが内部および背面にもあるので問題なく収まりました!

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バッグ上部スペースにはたくさんのポケット

 

今まで使っていたアウトドア用のバックパックパタゴニアのヤーバパック)にはない

細かい収納力には、例えば財布・パスポートを出し入れするシチュエーションがあると思いますが、背面の最下部の隠れたポケットがあり、このポケットには助けられました。まずここにポケットがあるということはバレません笑

防犯という観点で個人的にはクリアです!

ちなみにザックカバーもついてるので、治安悪めのところは被せてしまえばガードできるので解決です笑

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隠れポケット まず見えません

 

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背面スペースにはPCが入りますがガイドブックを入れてました(写真ではカメラの参考書ですが)



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ガイドブック程度なら表面のスペースにも余裕で入ります

 

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機材へのアクセスも背負ったまま取り出せます

 

 

カメラバッグはカメラを収納・撮影をスムーズに行えるモノとして考えてしまうのですが、旅人目線の工夫がさりげなくされているようでうれしいです笑

 

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使ってわかったプラスアルファで嬉しかったこと! 

・2気室スペースが自由自在であること

こちらは助かりました。何かというとマジックテープでクッションを移動できるの自由に部屋を作るあるいは無くすことができます。最下部は一番横幅が広いスペースなのでGoProのジンバルを入れるのに助かりました。

そもそも2気室とありますが、インナーバッグとして独立しているので整理整頓もラクチンなんですよね~。別にカメラケースを用意する必要がないのでコスパがいいです。

 

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インナーバッグは取り外せます

 

・背負い心地がよいこと!

さすがにハイグレードモデル、背面のクッションがガチです笑

肩ひもをしっかり締めれば気持ち悪い揺れもなく、僕みたいに海外でがっつり歩くタイプにはもってこいの背負いやすさでした。胸と腰にもベルトがあるので本当に負担なく歩けます!

 

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ムキムキなクッション笑

 

・カメラリュックとはなんぞや?を知るのにもってこい

初めてのカメラリュックにピッタリと感じています。いやいやハイグレードモデルを最初に使うのはちょっと・・・と思う方、お気持ちお察しします。

しかし通常の小さいモデルで出来ることはハイグレードモデルで当然、達成できます。単純に大きくなっただけでなく、『+使いやすさ(クッション、ベルト、チャック数や耐久度等)』

この『+の要素』を僕は求めました。皆様いかがでしょうか。

カメラが趣味、そして海外で複数の機材を使いたいという方は、おそらくたくさんのレンズや周辺機器をお持ちです。これだけでもハイグレードモデルを選択せざるを得ない笑 と思います。

そしてこのカメラリュックからステップアップすると思っているので、カメラリュックのことを知るには、最低限(思った以上によかった)機能はあるので初めてのモデルに妥協せず、思い切って使ってみてください。

 

・ぶっちゃけ替えがきく

このカメラリュック、安いんですよ笑

なので壊れてもまたすぐ買えてしまう・・・

何が言いたいかというと、そこまで丁寧に慎重に扱わなくても(丁寧に使おう)いいので精神疲労がなくていいですよ。これはすごく大事で、持ち物を守ろう、汚れから守ろう・・・なんて気持ちで海外旅行や旅を楽しめないんですよね。

言い方を変えると、雑に扱ってもバッグはもちろん、機材も無事です。バッグを信じて思いのまま行動ができるのは素晴らしいメリットだと思います。

Elecomさん、ありがとうございます。

 

 

おわりに

僕の考えなど語りましたが、まずカメラリュックを使ってみたい方、そして海外でも使いたいという方にはピッタリなカメラリュックだと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

次回は『拡張性』ということで、本記事と関連するモノに触れたいと思います。

またお会いしましょう✈

 

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ウィーンでの1枚📷

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仮題 JapEn14th

2018.12.28初投稿



Reykjavikです。
早速ですがJapEn14thについて僕のブログでも触れたいと思います。
技術的な話は到底できかねるので、次の内容で触れたいと思います。

①JapEn14thの印象
新旧ハイブリッド
今までにないJapEn(当たり前か)
RPGのようなイメージ
ペン回しを知らない人に見せたい見せたい
めっちゃいい



②JapEnの裏側
メインの内容です。
運営や編集、出演者に様々なドラマがあることを、
先行公開前や公開後に実際に携わった方々とお話して知りました。
最も印象に残っているのは、先行公開前の運営側の緊張した表情。そして公開中の不安な表情から、泣き崩れているシーン。JapEnそのものも素晴らしい一方、人間ドラマに強く感動しました。
モニター前方で先行公開を見ている人達の様子をムービーで残しているのですが、皆の興奮を目の前にした結果があの涙だと勝手に解釈しています。もらい泣き1歩手前でした。
運営側の皆様、本当にお疲れ様でした。素晴らしい作品をありがとうございます。

出演者の皆様(老人)
老人老人ともはや身内でいじったり仲良くさせてもらっていますが、今も昔も心から尊敬しているし、憧れの対象です。
一方、出演をしたことでものすごく悔しいし嫉妬しました。さすがにこの世代がプレイヤーとして出るのは厳しいと思っていました。
個人的な価値観や感性として、新しいもの、ことが好きなタイプなので、古いものがいつまでも居座るのは好きではありません。しかしペン回しにおいては単純に技術だけでないし最新の技、コンボだけでない魅力があるため、この限りではないことを改めて気づきました。
なんかうだうだ言っていますが、率直に老人たちかっこよすぎました。撮影の裏側では互いに切磋琢磨したことを聞いて、現役以上に現役だし、最盛期よりも勢いが増した印象です。彼らの活躍で僕のモチベーションもかなり上がっています。出演本当におめでとう!!

出演者の皆様
出演おめでとうございます!
何ヶ月も前から用意していた、何度もリテイクした、アドバイスし合ったなどの声が多数あって同様に感動しました。
というか正直自分のペン回しに対する温度差が良い意味でありすぎて、非常に情けなく思いました笑
先行公開では喜びの叫びがたくさん聞こえて、モニターに映る最高のCVよりも、彼らをいち早く祝いたい!という気持ちに駆られていました。熱い。
スピナー1人1人を評価するなんてことは致しません。どのFSも、長くペン回しから離れていた僕にとっては新鮮で刺激的でした。ぶっちゃけ何やってるかわかりません。しかし熱量を強く感じました。JapEn14thの印象に付け加えるなら、太陽かな?笑 炎とかそんな印象。
今後の活躍も楽しみにしています。



③自分にとってのJapEn
はじめに
僕にとってのJapEnは老害発言をしますが、2ndか至高でした。理由は単純、ペン回しに夢中になったきっかけのCVだからです。
もちろん好きなCVは?と聞かれたら違う回答が浮かびます。JapEnは?と聞かれたら2nd一択でした。
しかし今回、運営側のお話や出演者のお話を聞いて勝手ながら当事者のような感覚になり、考えがアップグレードされました。今ではJapEn14thと回答します。
これからも自分にとっては日本最高のCVシリーズだと思っていますし、2020年ごろは革新が起こるのでは?と勝手に期待しています。


以上、簡単ですがJapEn14thの感想?でした

ペン回しを世界で初めて「世界一周のお供」にしたスピナーの経歴紹介

※2018.12.25リライト

 

 

皆様こんにちわ

旧ブログの最終更新から4~5年ほど経ちました、が新しい環境で新しいスタートを切ることにしました。

今までは旅人として世界一周ブログを更新(完結)していましたが、今後はペン回しをする「スピナー」要素を大きく取り入れ、更新していきたいと思います。

今回の記事は僕のペン回しスピナーとしての自己紹介も含め経歴をつづります。

 

まずはじめに

ある程度歴史を振りかえったり、自分語りが多くなるので長文になるかと思います。

若手スピナーの皆さんには???な内容が多いかと思いますが、

是非内容を参考にしていただき、年上スピナーの交流のネタにしてくださいな。

 以下経歴的なもの

 

ガラケーから始まったペン回し

2006年~2007年くらい

ペン回しを始めたきっかけを紹介します。

きっかけは単純でインターネット検索からペン回しの広い世界を知りました。

当時中学2年生の僕は携帯電話(ガラケー)でなんとなーく、本当にふと思いつきで

「ペン回し」と検索したのです。

そこには見たことのない技や、そもそも技名があることに驚き感動し、一番感動した技は今でも覚えていますが、トリプルインフィニティを見て、かっけええええ!!!!と強く思い、ペン回しを知ろうと自分でもやれるようになろうとしました。

当時の環境はパソコンがなく、いわゆる携帯組でしたのでモバイルサイトの動画や文章で、

「こうじゃないかな?」と正しさがわからないまま練習したのを覚えています。

当時のバイブル?モチベーション的なものは「Japen2nd」でした。

 

②携帯組コミュニティ「モバゲー」の活躍

当時最先端のSNSコミュニティスペースのモバゲーにもペン回しの輪ができました。

モバゲーやモバイルサイトの掲示板で頻繁に交流をとっていました。今ではレジェンドだけどSEVENもその中にいて、モバイルサイトの交流からオフ会に発展し、仲良くしてもらいました。ほかにもアジサイさんやパールさん、ドントールさんもいました。

リア友同士でもモバゲーを使っていたけど、時代の移り変わりもあり、中学の2年生あたりで衰退したと思います。

中学生3年生のころに日本で初めての公式であるペン回し日本大会が開かれ、まさしく彼がレジェンドになりました。インタビュー動画の「やらないか」は僕の声です。

 

③本格的なペン回し活動のスタート「パソコン組へ」

2008年~

高校進学を機会にパソコン環境になり、非常に長く長く憧れていた「パソコン組」になりました。

正直、僕自身の本格的なペン回し活動(CVへの参加)は同期スピナーと比べ遅かったと思います。初めてのWebカメラで徐々に慣れ、環境構築をし、照明の暑い中動画を撮影したのを覚えています。当時はロジクールのSTXを使っていました。

カメラ情報↓

https://support.logicool.co.jp/ja_jp/product/qcam-stx

 

本格スタートといいつつ、あまりCV参加は積極的にせず、オフ会や仲のいい身内で

わちゃわちゃするのが好きでした。通話ブームでしたが参加はあまりせず、CVを眺めているのが好きでした。

なんだか微妙な活動ですが、高校1年生時がペン回しのモチベーションが最も高く、動画を見返しても個人的に一番上手いと思っています。技のキレイさ云々は置いといて。

 

まとめると活動的には、

「そもそも参加率が低い」

「有名なCVに出ていない」

 

ネームバリュー的には、上記の理由もあり、知名度も低かった僕ですが、最も苦労して出させてもらったCVがありました。

ZYAVUXA5th

ZYAVUXA5th - YouTube

 

今見るとひでぇFSですが、こんなんでも撮影に6時間もかかりました。

時を経て当時のスピナーたちと話すと意外とこの動画を知っている人がいて驚きでした。FLリバースやばいやつとよく言われますが、ペンが重すぎて止まっただけです、、

ほかにもスカイパーシリーズに出させてもらいました。

一番気に入っているFSはmath3rdです。CVが見つからない、、

 

④ペン回し活動の衰退へ

2009年~2011年

一気に飛びますが高校3年生 受験期に入りペン回し活動が冷え込みました。

あまり覚えていませんが、何もしていなかったと思います。

ただワルトナやJapen4thでドカンとあったのでペン回し界は最高に盛り上がっていたと記憶しています。

そして大学進学、バンド活動に集中していたのでペン回しの見る影もなくなりました。

ペンも押し入れにしまい、ひどいことにほとんど処分しました。

引退です。完全に活動は止まりました

 

⑤再びペンを持つことに「世界一周のお供にペン回し」

再びペンを回す時がきました。

今の自分の人生や考え方とかを大きく変えた出来事「世界一周」への挑戦をしました。

大学3年次を休学し、約1年間かけ合計31ヶ国を巡る旅をしました。

その時のテーマが「自分にしかできないこと」を掛け合わせたいというのがあって、

自分の特技がペン回しであることを思い出し、ありあわせのパーツでボールサインmodやRSVP MXを持ち出し、世界各地で回しました。

youtu.be

復帰ではないですが、限定的に復帰していました笑

全盛期とは程遠い実力で世界一周へ乗り込みましたが、世界一周で撮影したものはすべてアドリブです。撮影機材もただのコンデジでしたので、機材を一新してまた同じことをしたいと強く思います。

おそらくですが、ペンスピナーで世界一周旅行した人は、僕が初めてだと自負しています。

しかし当時のペン回し界の動きはさっぱりでした。

 

 

⑥突然の復帰

2018年~

復帰しました。

理由は今のペン回しに興味があること、ペン回しをかっこよく宣伝したいことが主な理由です。

がんがん回すスピナーというよりかは、世界を周ったスピナーとして何かペン回し界に貢献できないか、というのを模索していきたいと思ったのが理由なのかも。

 

早速の活動履歴として、

第1に射手座さん了承のもと、ナランハ大阪大会でボランティアですがカメラ担当をして大会の様子を撮影しました。ここぞとばかりに自分語りですが、海外で撮った写真が書籍やカレンダーに採用していただいた実績があります。

カメラ活動において、ペン回しも静止画でかっこよく切り取れると考えています。

更に、すでに古参スピナーの何名かと仲良くさせてもらっていますが、今後もよろしくお願いします。しかし若手スピナーの技術も頭を下げて参考にしたいので年齢関係なく絡んでいかせてください。

 

経歴のまとめですが、

現役としてやっていたのは中学生から高校生の途中までの3~4約年間

使いたくない言葉ですがブランクが6~7年ほど

復帰して半年

立場としては老人

Japenシリーズの認識は4thまで

 

 

今後についてやりたいこと

①旅のお供に海外でペン回しは継続していきたいですね。普通の会社員なので中々難し いのですが、少しずつ機材をそろえてムービー作成もしていきたいです。

 

②野外やイベントのムービー撮影を考えています。今後のナランハ、JEBフェスといったイベントを切り取りたい、そして海外ではよくあるのですが、オフ会動画をとてもかっこよく公開しているのです。日本のペン回し界でも似たようなことができないかと常々思っています。撮影者側で貢献したいと思います。FSにだけ注目されるのでなく、いちスピナーが注目されるペン回し動画が増えればと思います。

 

③ペン回しは関係ないのですが、海外旅行に興味のある学生スピナーさんの相談はいつでも大歓迎です。すでに旅イベントにおいて何回か経験があります。

 

 

 

 長文といいつつ、だいぶざっくりですが紹介は以上です。

 今後の記事更新は過去の世界一周記事をリライトしながら、ペン回し内容も書いていきたいと思います。

次回はペン紹介とかできればいいな。

 

以上、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

旅のエピローグ



世界一周最後の場所はアメリカ大陸になった。

日本に帰るまでの旅費が安いから、という理由もあるがそんなことは偶然だった。
他にも安い帰り方もあったがロサンゼルスにした。




理由は海があるから。太平洋が見たかった。





向こう側に憧れていた。











憧れていた場所から、こっち側から日本が見たかった。


そして見てみた。


すると初めて世界一周してきたと感じた。


初めて旅の終わりを感じた。感じてしまった。今までそれだけは感じないように目をそむけていた。

しかしどうしようもなくそれは自分の中を駆け巡るのだ。













3月13日
ロサンゼルスは快晴だった。

真っ青な空、どこからか聞こえる音楽、活気のある通り。

この旅最後の街は、こんなにも眩しい景色を僕に見せてくれる。違う。今はそんな気持ちになれないんだ。一人になりたい。





逃げるように一人、夕方のビーチへ行った。





一人になれたところでゆっくり今までの道のりを心の中で振り返ることにした。



これが僕の、約10か月にわたった短くて長い旅の、終わりの日になった。





どうしたら旅は終われるのだろう。


日本に帰れば終わりなのか。


どうやって今日を終わらせればいいのだろう。


















「世界一周どうだった?」









この質問に対して簡単に一言で返すことは、僕は一生できないだろう。












『世界は大きかった。世界は狭かった。世界は汚かった。世界は美しかった』







世界の全てが大きかったわけじゃない。

世界の広さに対して人が生きてる範囲は狭かった。

世界は見たいものも見たくないようなものも持っていた。














世界は美しかった。








これは現実なのかと、何度も疑ってしまうような自然を見た。




言葉なんてものにおさまり切れないほどの自然があった。





一歩踏み外せば死んでしまうほどの危険な自然もあった。




時に自然は牙を向くときもあった。




フレームに入りきらない自然もあった。


 
 

 
 

 
 



その巨大に一歩一歩進む苦労を感じてみたりもした。










宗教というものに初めて興味をもった。

こんなものがあるから・・・なんてことも多々思った。


でも宗教があるから生きていける人もたくさんいた。






























”人”が嫌いだった。


嫌いと意識し始めたのは旅に出てからだった。日本にいるときも、普通に生活していた日々の中でも少なくとも人が好きじゃなかった。


それなのに大事な人は好きだった。

友達は好きだった。

自分の好きなようにしていた。




けれど大多数の人とは深く関わることはしなかった。具体的な理由なんてものはない。人が好きじゃないからだ。




そんなクズみたいな僕は何度も、自分の嫌いな人に助けられた。


なんで助けることができるのだろう。僕はあなたが好きじゃないのに。
なんで笑顔で声をかけてくれるのだろう。






どうしてそんなに優しくしてくれるのだろう


 
 



豊かではない生活を送っている子供や大人にもあった。

どうしてそこまで楽しそうに笑えるのだろう。





 
 

 
 



僕は彼らみたいな人と接していくうちに彼らから様々な”気持ち”を教えてもらった。

それは人を好きになる気持ちではなく、優しさ、楽しさ、笑っていける幸せな気持ち。




彼らと言葉は通じないけど気持ちが通じるようになった。


僕はもう人が嫌いではなかった。

















それでも逃げ出したくなるような日々も、絶望した出来事もあった。命すら失いそうになる程の危険もあった。


一人になりたくて、独りになったときは大声で歌を歌って無理やり進んだ日もあった。

すべての人が信じられなくなって外に出るのも嫌になった日もあった。



でも


それでも最後まで進むことができた。



それは支えてくれた人がいたから。












 
 





バカになってくれる人がいた
 
 

 
 

 
 

一緒に肩を並べて進んでくれたから













だから僕は進むことができた。ここまでこれた。














見てきた自然

進んだ道

ふれあった人たち

一緒に旅をした皆

日本から応援してくれた友達、家族

こんなブログを読んでくれてた人たち

僕の人生の登場人物になった人たち


ありがとうございました。












そしてあの頃の自分

失ってた自分 憧れてた自分 耐えていた自分 不安だった自分 動き出した自分




「やったぞ俺。やりきったぞ。」







もうあの頃の自分はいない。どこを探してもみつからない。





























2013年 6月2日 出国




284日


31ヶ国


【タイ】



ラオス



カンボジア



【インド】



モルディブ



【UAE】



【トルコ】



グルジア




アルメニア



【イタリア】



【スペイン】



【モロッコ



アイスランド



【フランス】




【ベルギー】



【ドイツ】



アイルランド



【マルタ】



【エジプト】



エチオピア



ウガンダ



ルワンダ



タンザニア



【マラウィ】




ザンビア



ナミビア



南アフリカ共和国



【アルゼンチン】



ボリビア



【ペルー】



アメリカ】





2014年 3月14日 帰国
世界一周達成


これでこの旅と、ブログの物語はおしまいです。
本当にありがとうございました。


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