【レビュー】off tocoハイグレードモデル 旅行者のニーズに合った特徴
2019/12/9 追記
なんとバッグにレモンサワーをぶちまけてしまったのですが、
防水性能が思いのほかしっかりしており、ボディの底に浸水することなく溜まっていました笑
思いがけない一瞬で防水性能が確認できました笑
噂の縫製のほつれですが僕が使用している分には目立ったほつれはなく、快適に使用できています。
以下、本文
Reykjavikです。
今回はカメラバッグ(リュック)のレビューを書いていきたいと思います。
ゴールデンウィークでヨーロッパ(ハンガリー、チェコ、オーストリア)へ行ってきたので、さっそくカメラバッグを試してきました。今回はその実体験を踏まえて紹介いたします。
本記事を見ていただき、次のような人の助けになれればと思います。
・カメラリュック(カメラバッグ)を検討している
・海外旅行にも安心して使いたい
まず僕が考えるカメラリュックに求めるものを整理します
①十分な収納がある大きさ、飛行機持ち込み可(大事!!)
まず第一にバッグ自体の収納が十分でないと機材や入れたいものが詰めないのでバッグ自体に大きさを求めます。しかしそれでいて機内持ち込み可能なギリギリのサイズであること!
②機材への素早いアクセスが可能であること
カメラリュックに対して当たり前のことを求めています笑
今までのリュックはアウトドアメーカー「パタゴニア」のヤーバパックという普通のリュックを使用し、カメラケースに一眼を入れて使用していました。これはこれでとっても軽量でかなりお気に入りなのですが・・・旅をしていて思ったのは、とにかくレンズの交換やカメラの出し入れがめんどくさい!これに尽きました・・・いちいちダイヤルロック外してカメラケースやらレンズケース探してなんて・・・めんどい!
③そこそこ堅牢で防犯性が期待できるもの
バッグ自体に特別、頑丈性テストクリア!とかそこまで求めませんが、撥水性能くらいは欲しいですね。海外旅行でやはり求めたいのは、簡単にチャックを開けられて中身を盗られてしまうこと、これを回避したいのです。
僕がカメラリュックに求めるものをざっくりまとめると・・・
- 大きくてそこそこ頑丈であること
- 機材が出し入れしやすいこと
- 防犯性があること
以上の要望を叶えてくれたのが、今回紹介する『off tocoハイグレードモデル』です。
off tocoってなんなの???
Elecomというコンピューター、周辺機器の製造販売、クラウド事業もやっているメーカーのブランドです。サラリーマンなので事業概要をじっくり見てしまいました笑
いくつかカメラバッグシリーズがありますが、リュックタイプのハイグレードモデルを今回紹介しています。
カメラバッグの上位シリーズの位置づけです。
それではハイグレードモデルの魅力を紹介していきます!
特徴のまとめ
- バッグが大きい(しかし飛行機の足元に置くには問題ない)
- 多くの収納ポケット
- クイックアクセス(上手にやれば3気室いける!)
- 拡張性がある
- 機材をしっかり守れる
こんな人に向いてると思います
- そもそも荷物が多い
- カメラまたはレンズが大きい
- 機材が複数ある(一眼&Goproなどのアクションカメラ)
- 機材に素早くアクセスしたい
- バッグ選びで失敗したくない
僕で言えば、ミラーレスカメラに加え、Goproとジンバルもあったので機材が複数あるので当てはまりますね。
旅中はこんな風に使用しました
期間:1週間
用途:旅のメインバッグとして使用
所持機材は次の通り:
・E-M1 mark2 12-40㎜ proレンズ
・Gopro Hero7
・Gopro用スタビライザー、ショーティ、ほかマウント道具
・その他メモリーカード、予備バッテリー、フィルター、おやつ飲み物
上記の荷物でしたが、すべてしっかり収まりました!しかしジンバルに関しては棒状なのでバッグの横幅がギリギリでしたが・・・
フィルターケースや予備バッテリーなど、細かいものには収納ポケットが内部および背面にもあるので問題なく収まりました!
今まで使っていたアウトドア用のバックパック(パタゴニアのヤーバパック)にはない
細かい収納力には、例えば財布・パスポートを出し入れするシチュエーションがあると思いますが、背面の最下部の隠れたポケットがあり、このポケットには助けられました。まずここにポケットがあるということはバレません笑
防犯という観点で個人的にはクリアです!
ちなみにザックカバーもついてるので、治安悪めのところは被せてしまえばガードできるので解決です笑
カメラバッグはカメラを収納・撮影をスムーズに行えるモノとして考えてしまうのですが、旅人目線の工夫がさりげなくされているようでうれしいです笑
使ってわかったプラスアルファで嬉しかったこと!
・2気室スペースが自由自在であること
こちらは助かりました。何かというとマジックテープでクッションを移動できるの自由に部屋を作るあるいは無くすことができます。最下部は一番横幅が広いスペースなのでGoProのジンバルを入れるのに助かりました。
そもそも2気室とありますが、インナーバッグとして独立しているので整理整頓もラクチンなんですよね~。別にカメラケースを用意する必要がないのでコスパがいいです。
・背負い心地がよいこと!
さすがにハイグレードモデル、背面のクッションがガチです笑
肩ひもをしっかり締めれば気持ち悪い揺れもなく、僕みたいに海外でがっつり歩くタイプにはもってこいの背負いやすさでした。胸と腰にもベルトがあるので本当に負担なく歩けます!
・カメラリュックとはなんぞや?を知るのにもってこい
初めてのカメラリュックにピッタリと感じています。いやいやハイグレードモデルを最初に使うのはちょっと・・・と思う方、お気持ちお察しします。
しかし通常の小さいモデルで出来ることはハイグレードモデルで当然、達成できます。単純に大きくなっただけでなく、『+使いやすさ(クッション、ベルト、チャック数や耐久度等)』
この『+の要素』を僕は求めました。皆様いかがでしょうか。
カメラが趣味、そして海外で複数の機材を使いたいという方は、おそらくたくさんのレンズや周辺機器をお持ちです。これだけでもハイグレードモデルを選択せざるを得ない笑 と思います。
そしてこのカメラリュックからステップアップすると思っているので、カメラリュックのことを知るには、最低限(思った以上によかった)機能はあるので初めてのモデルに妥協せず、思い切って使ってみてください。
・ぶっちゃけ替えがきく
このカメラリュック、安いんですよ笑
なので壊れてもまたすぐ買えてしまう・・・
何が言いたいかというと、そこまで丁寧に慎重に扱わなくても(丁寧に使おう)いいので精神疲労がなくていいですよ。これはすごく大事で、持ち物を守ろう、汚れから守ろう・・・なんて気持ちで海外旅行や旅を楽しめないんですよね。
言い方を変えると、雑に扱ってもバッグはもちろん、機材も無事です。バッグを信じて思いのまま行動ができるのは素晴らしいメリットだと思います。
Elecomさん、ありがとうございます。
おわりに
僕の考えなど語りましたが、まずカメラリュックを使ってみたい方、そして海外でも使いたいという方にはピッタリなカメラリュックだと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次回は『拡張性』ということで、本記事と関連するモノに触れたいと思います。
またお会いしましょう✈