ドバイ空港を出るのに2時間かかったんだけど



ていうことがありました。まずはモルディブを出る話から。


ドバイ行きの飛行機が朝の9時発なので5時半に起きました。マジかったるかったです。こんなに早起きしなくても余裕じゃんって思うかもしれませんけど、首都のマレから空港まで島が違うのでフェリーで行かないといけないのです。
片道まぁ15分くらいかな。出航時間がいまいちわかってない僕は念を入れて早めに行ったのです。

チケットカウンターへ向かい2ドル分の現地通貨30ルフィアを払う。なぜか20ルフィアになった。???

疑問に思いながらフェリーに乗ろうとしました。
そうしたら

「お前はそっちのじゃない。こっちのボートに乗れ」

と通常値段のクソ高いスピードボートの方へ乗れと言われました。いやー意味がわからん。てかこわいわ。僕2ドルも払ってないのに早いやつとか絶対なんか悪巧みしてるだろと対インド思考になってました。

何回も僕2ドルのフェリーので行くつもりなんだよ。このボートじゃないよと言ったのにいやいいから乗れと。

乗りました。僕一人でした。超VIP
結果大丈夫でした。先に出てたフェリーを簡単に追い越して空港へ着いちゃいました。高いパックツアーで来てた人たちごめんなさい。僕はそうもってるんだと思います。



そしてドバイ行きの飛行機へ無事乗りました。今回乗るのはフライドバイです。
全乗客10数人しかいなかったので隣もその奥も誰もいなかったので寝そべってました。
気づいたら外の景色ががらっと変わってました。


世界一周 spinning the world


下!!砂漠??!!


しばらくしてドバイ空港へ着きました。僕はLCCなのでエミレーツ航空かなんかが行くようなターミナル3やターミナル1じゃないターミナル2です。アクセス最悪で名高いとこですね。


外へ出てびっくり。


暑すぎる!!

日本のジメジメした暑さなんて比じゃない!!

あとあと気温見たら48度!!48度??!殺す気か!!



ほえーこれがドバイかーとかリアルで言ってたと思います。

僕はトランスファー組なのでそっちのカウンターへ行きました。


そうこれがタイトルにある出来事への幕開けでした。




乗り継ぎ組と言っても僕の次のフライトは翌日の7時、17時間超も余裕があります。これは外へ出てドバイをなるべく満喫するのがセオリーじゃないですか。


そのつもりでカウンターへ行き、荷物検査を終えたどり着いた先が次のフライトの搭乗ゲート。出口ではなく搭乗ゲート。

最初はあれおかしいなー出口がないなードバイってダンジョンなんだなッとか余裕ぶっこいてたのが、途中からああこれはなんかやばい、やらかしたな、もうこの免税店の前3往復はしてるよベンチに座ってる姉ちゃんたちめっちゃ見てくるよ。


これはあかん。助けてもらおう。

僕「えくすきゅーずみー。あいうぉんと外へ出たい」

Ω「オッケ反対側のゲートにあるトランスファーカウンターへ行きな。」


ああ最後に通った検査のとこだな。
てかあそこちょっと遠いわしんど

僕「えくすきゅーずみー外行きたい」

Ω「あそこのゲートにいるフライトスタッフに言いな。」



え雑。スタッフそのへんにいるやん。

僕「外でたいんだけど」

Ω「無理




僕「エ?」

Ω「いや無理無理。なんで外でるのバカなの?

ここで敵側の増援
Ω「その通りだ。無理だよ。なんで外出るのバカなの?


僕「いやいやいやいやwwえ?マジ?え?え・・・・」















いや無理なわけない!!
トランジット4時間?以上ある人は外へ出て買い物とか観光とかしていいはず!!特に日本人はノースタンプで出れたはず!!

まぁ僕が最初にトランスファーカウンターへ行ったのが間違いなんですけどだって僕トランスファーするしねぇくっそ









ここから僕の奮闘が始まりました。ヘルプカウンターのお兄ちゃんにひたすら懇願しフライドバイの偉いマネージャーに話を通してもらいました。

このマネージャーが良い人だった!!この人いなかったらもっとだるかっただろうなぁ。


落ち込む僕にノープロブレム。日本人なら全く問題ない。私に任せなさいくらいの言葉をかけてくれた。

しかし一旦もういろんな検査を終えてもう一回イミグレに行くのはちょっと難しいらしくかなり時間がかかりました。まずトランスファーのスタッフに話を通して、次にイミグレの人に事情を話して、次にイミグレに行く道を警備してるポリスに話を通して、次に最初に敵側に増援したおっちゃんに協力してもらって(笑)結局彼は味方でした。なんやねん。

ようやく全スタッフに事情を話し終えてスタッフしか通れない通路を通ってイミグレへ戻りました。最大の敵は警備してるポリスでした。めっちゃガンコ!トランスファーのスタッフとかマネージャーとかすげー呆れてた。



ようやくイミグレでアライバルビザをゲットして外へ出れました。さらっと言ってるけど本当に長かった。僕はこの件で日本人でよかったなーって心の底から思いました。助けてくれたスタッフが何度も彼はジャパンパスポートだ問題ないって言ってました。ありがとう先人の方々。


みなさんはこんなミスしないでください。とりあえず普通にパスポートコントロールへ向かえば間違いないです。



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この記事が出てる頃はトルコへ着いてるはず。





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