グルジアまでの道のり

カッパドキアを満喫した僕はお隣の国、グルジアへ向かいました。
向かいましたって言ってもカッパドキアのバスターミナル（オトガル）に行けばあとはバス乗ってればいいだけなんで余裕でした。



いろいろ書く前に貼り忘れた画像を貼ります。



















バスに乗ってればいいんですけど、カッパドキアからグルジアへ行くのは結構めんどいらしく、まず黒海のある街、トラブゾンまで行ってそっから国境、そしてグルジアの国境の街、バトゥミまで行く感じです。あれ？結構簡単でしたね。ちょろいと思った僕は１００リラも払ってバトゥミ行きまでのチケットを買いました。
イスタンブールからグルジアの首都トビリシまで行くのが有名なのかな。



２０時にバスが発車しました。
寝てりゃ着くだろってことで寝ました。
すぐにバスを乗り換えられました。外だったんでクソ寒かったです。寒いので僕はおもむろに楽器を弾き始めました。とりあえずなんだそれはっていうお決まりのくだりしてあとは理解できないお互いの言語でかみ合わない会話をしてました。何言ってるかわからんわってフレーズ何回言ったんだろう。


本命のバスに乗り込み寝ました。
起きたらまだトラブゾンにすら着いてなくて萎えました。そういえば１２時間かかるとかどっかのブログで読んだのを思い出して寝ました。


途中の休憩所でグミとチョコを買いました。僕は５リラ渡しましたんですけどおつりが返ってこなかったのです。どう考えてもあのチンケなお菓子で５リラもしないのでバリ日本語で文句いったら返してくれました。どこ行ってもこういうのはあるのね。


ようやく黒海が見えてきてトラブゾンへ着きました。
黒い海って書くので黒いかなーとか思ってるアナタ。普通の海でした。すいません夢を壊しちゃって。ただ場所によって青だったり緑だったり黒っぽかったりしてました。でもやっぱり名前負けしてました。グミうまい


すっかり食料が尽きた僕はもう賢者でした。
とりあえず国境に着きました。
出国はもうないに等しいくらい簡単で入国は写真撮られて終わりました。うわージャポンだうわーっていう結構派手な対応されて終始注目の的にされました。ここで、あ、私今注目されてる気持ちいいって感じちゃう人が羨ましいです。僕もアイドルになった気持ちで今後臨みたいです。こっち見んなインド人


バスはこの後合流してバトゥミという街まで行くんですけどなんか国境で降ろされて終わりました。








え、なんなんこれ
はーい始まったこの流れ。ああだるい。ここなんもないやん。なんもないのに人めっちゃいるしみんなビール飲んで顔真っ赤にしとるやん。まだ真昼間だってのに。




なんにも情報のない僕はひとまずカフェに入り食事にしました。
ロシア語なのかグルジア語なのかなんだかよくわからない象形が描かれたメニューを見て、ああこのパンに卵がのってる素敵なやつにしました。１ｍもメニューわからないんで隣のおっちゃんのと同じのにしたんですけどね。いやわかるわけないでしょこんなもんでしょ世界一周。

このパンね。めっちゃうまそう



バスで食料を失った僕はひたすら空腹だったんでがっつきました。
うーむ回りのパンがうまい。

中の卵の部分はどうだろう。

・・・










・・・・・・











・・・・・・・・
























え、これ・・・












ゲロまず！！！！！！



いやいやいや中々ないよパンでまずいの

どうしたのこれなにがあったのこれ

これたぶんチーズも入ってるんですけど卵とチーズの味しないんですよ。ちょっとよくわからないですよね。じゃあなんの味かっていったらそりゃもうまずいんですよ。お酒が入ってるかもしれないです。なんか変な味。いくら酒安いからってビールのことお水っていうグルジア人だからってこれはきっついで・・・




こうして僕の初グルジア飯は幕を開けたのでした。



周りのパンだけそいで食ってローカルバス乗り場へ行きました。どうやらこのバスでバトゥミまで行くそうです。
運賃は忘れました。安いです。

乗ることえーっと忘れました。

バトゥミのなんかバスが密集してるとこで降ります。

ここで首都のトビリシ行きのバスに乗り込みました。グルジアはトルコの立派なバスではなく大きなバンです。でもベンツ製。

こっから７時間ほどかかるそうな。マージこれじゃ丸一日移動ですこんなもんです世界一周。

発車してからはポーカーフェイスで内心ビビッてました。
運転手が猛烈に飛ばすんですよ。余裕で１００ｋｍ超えてますね。対向車来たら死ぬなっていう瞬間が何度もありました。でもおかげ時間通り７時間で着きました。いやー仕事しましたね。ありがとう運転手死ぬなよ。

余裕かと思ったこの移動まぁだるかったです。





さて時間通り着いて現在何時かというと夜の１０時です。
しかし宿までの行き方をばっちし抑えていた僕は自信満々に歩き始めました。
えーっとメトロの線路を左側にまっすぐ行けばいいんだなふむふむ。

ああこの線路かちょろいやん。

しばらく歩いて目印のガソスタがないので困りました。やっぱり僕は新しい国に入ったらまず迷うことから始まらなきゃいけないみたいです。たまには楽したい。

ポリスにかけこんで道をきいたらどうやら降ろされたバスターミナルが変なとこでトビリシのでっかい駅じゃなかったそうな。
僕はてっきりそこからスタートしてたつもりだったんで大分変なとこに来てたみたいです。もう夜の１１時です。こわい

ポリスメンが親切だったんでそのでっかい駅までバスで行けって教えてくれました。
バスの人も親切だったんで無事にでっかい駅まで着けました。
ステーションスクエアってとこです。

目指す宿は有名なホステルジョージア

雑な行き方

駅出て左側にちっちゃいトンネル的な通路があるんでずーっとまっすぐ行ってください。そしたら右側にあります。とりあえずまっすぐ行けばいいです。

僕はこの行き方は知ってたので自信満々に行きました。やはり迷いました。途中で曲がったりしたらいけないです。興味本位であ、こっちかなとかやっちゃいけないです。説明通りにいきましょう。


そしてようやく宿ついてもうシャワー浴びて寝ました。ざつ！！！
とにかくグルジア編スタート！！！


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