カミーノ・サンティアゴ スペイン巡礼を終えてとか

リアルタイムはたぶん民族求めてアルバミンチへ行ってる。

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しばらくぶりです。

更新しないとアクセス数が極端に減りますね。アフリカ舐めてました。全くネット環境ないです。




今は超過酷なダナキルツアーから帰ったので激おそですけどネットできます。




じゃあスペイン巡礼編の続きを書きます。





と思ったけど内容覚えてないし、日記書いてたipodなくなったし写真ブログにします。



と思ったけど画像アップに時間がかかりすぎるのでなんか文章書いてきます。




どうしよ。



あれだ。やったきっかけ



日本にいるとき、たびっぽっていう大学生?の旅団体のイベントがあって、その中で巡礼をやった大学生の話を聞いて素直にかっけーって思ったのがきっかけです。終わり





どうしよ。





あれだ。初日の気持ち


くっっっっっっっっっっそしんどかった。
荷物アホみたいに重いし、いきなり山超えるし。
初日は宿に着いてからもうなにも動けなかった。まぁ1km先のスーパーに買い物行ったんだけどね。普通に足つる。
下半身も全部筋肉痛。早くも「なんでこんなことしてんだろう」とか思ってた。
別にクリスチャンじゃないしね。


でもスタートしたらもう最後まで歩くしかないんでとりあえず寝ました。


翌日超絶筋肉痛に襲われ体くっそ重い。でもスタートしたら最後まで歩くしかないんでとりあえず歩きました。

すると次の町やら村やらに必ず着きます。大体20km先で辛いけど。

厄介なのは泊まる町に着いたのに宿がないこと。あるはずなのになかったこと。
仕方ないから次の町へ行くがまたしてもないこと。ようやく10km余計にあるき宿で死んだように寝る。


僕は基本的にネット使いたいのでちょい高めの宿に泊まってました。5~10ユーロで泊まれます。高くても10ユーロ。

宿は寄付制の宿もあって、泊まってみた。
食事を出してくれる。食べる前にお祈り。食後にみんなで聖書を読む。ちゃんと日本語も用意してあり、読ませてもらった。日本人が僕しかいなくかなり緊張したがいい経験になったと思う。ガチなクリスチャンの中こんなことするなんて日本にいてなぁなぁと大学を過ごしてたら絶対できなかったと思う。
ここの宿のスタッフは本当に良い人たちで、昼食べてなくて空腹だった僕にスペインの郷土料理的なスープをふるまってくれた。げきうま
是非一回は寄付制のアルベルゲに泊まってもらいたい。





コロコロパックで巡礼は可能かっていうことですが、

めっちゃ踏ん張ればできます。できないことはないです。コロコロしかできないバッグで巡礼は不可能ですけど背負えればいけます。
道がイカついんです。舗装された道なんて町に入る直前か、ごくたまに通る道路くらい。
あとは基本的に砂利道、泥道もある。そして森の中、山も登る。
砂利はまぁいけます。転がせます。ただ重いので腕がつらいです。手のひらにマメができます。
泥道は無理。山も無理。森も無理。背負うしかない。
一回タイヤに草や泥や木の枝やら詰まって壊れかけた。仕方ないのでその日は全部背負って歩いた。
あと転がして歩くより背負って歩いたほうが速度が速いです。



天気のこと

僕がやった10月~11月初旬は朝が寒くて昼が暑くて夕方から寒いっていうなんかめんどかったです。
そのへんは調整すれば問題ないです。問題は雨。これがしんどい。
山入ったら大体霧雨です。こんなもんは気にならない。けどガチな雨は本当に辛い。一回風も強くて横殴りの雨の日を歩いた。普通に体調崩した。

そんな日は到着ももちろん遅れるしもうここでいいかなってなってしまう。まぁ仕方ないと思う。
巡礼で一番気をつけてたのは無理をしないこと。これが一番大事。


中盤からは体がついてくる。筋肉痛なんてなにもない。足腰が強くなったんだと実感する。
ただ土踏まずとか指とかは激痛。常に激痛。そりゃ人より重たい装備で挑んでるから負担も大きい。
コロコロパックの利点は巡礼では全く活かせない。その分達成した時の喜びや自慢できるあれは増すけどね。


終盤は痛みがピークに達する。しかしもう残り100kmとかだから頑張れる。スタートした時の700km先にあるサンティアゴまでなんて本当にいけんのか?っていう気持ちだったからね。


99kmになったとき不思議な気持ちになる。早くゴールしたくて辛いことから抜け出したかったのにここまでくるとさみしくなる。
毎日同じことをしてたのに見える景色は毎日違ったし、出会う人もさまざまだった。




毎日7時ごろに出発して真っ暗な道を歩いた。真っ暗な森の中をライトで照らして歩いた。
くそ重い荷物を背負って山を登った。降ったと思ったらまた登ってた。
雨の中を歩いた。車輪の唄の2番サビを熱唱してたらすっころんだ。
何度もつまづいた。何度も痛みで足を止めた。
道に迷うこともあった。助けてくれた人がいた。
頑張った日に飲む白ワインは格別だった。飲めなかったワインが飲めるようになった。
大きい街より小さい町や村のほうが好きになった。
スペインが好きになった。また行きたいと思えた。




巡礼で得たことなんて考えても今とっさに浮かばないけどやってよかった。本当によかった。
そこでしか見れない景色も出会えない人もいた。
結局は言葉で言い表せないものばかり。今まで周ってきたヨーロッパより確かに良いものを得たと思う。自分の足で行くとその場を大切にするようになる。

巡礼を経てもっと他の国々の田舎や観光地以外の場所に行きたくなった。
好奇心が生まれるっていいことだと思う。




まぁなんというかまとまらないんですけど巡礼まじよかったなってことです。
やって後悔することは絶対ないと思います。
普通に旅行するより安く済みます。普通に旅行するより得るものあります。
毎日中身のないカバンを持って学校いくくらいなら80Lのくそ重いバックパック背負って巡礼出ればいいと思います。きっといいことあるでしょう。

僕自身なんか変わったのかよくわかんないですけど自信はつきました。それは700km歩きぬいた体力だとかそんなんじゃなくてもっと抽象的なもの。やればわかります。



はいそろそろ写真貼って終わりたいのにアップが終わりません。どうしましょうせっかくいい流れなのになんかこのまま文章書いてたら台無しになりそうです。



あ、出費のこと。
まぁメモってないんであれなんですけど、大体毎日20ユーロ以内で済みます。
wifiのない宿に泊まり続けたら余裕です。メシもキッチンあるんで問題ないです。





えっと画像がアップできないです。えっと、






ゴール地のサンティアゴに着いて巡礼証明書を貰いました。思い返せばこの瞬間が一番嬉しくて、巡礼を終えたっていう実感があった。

それからは一泊だけして翌日にはマドリッド行のバスに早朝から乗り込みマドリッドへ行きました。サンティアゴはバスターミナルが若干遠いので注意。

マドリッドに着いてからはこれまた休むことなくすぐにフライト。
向かうはアイルランド。ドンピシャのフライトがあってちょうどよかった。

なのでこの記事が終わったら次からはアイルランド編です。でも特になにもしてないし短い滞在だったので簡単に終わろうかと思います。




ほい画像のアップが終わったので写真を貼ってスペイン巡礼編終わります。
もっと細かい話を聞きたいなって人は頑張って僕にコンタクトとってください。











世界一周 spinning the world

霧の中を行く


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泥道を行く



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森や山の中を行く。
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休憩もする
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何度も綺麗な景色を見た。
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すぐ横で銃声も鳴った。
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もうすぐだ
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雨の日も絶望しなかった。
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この向こうに確かにゴールはあった。終わり。


歩いてよかった






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