一番きれいだった空 シナイ山

ウガンダの次はルワンダへ。たぶんビザが下りるのを待ってる最中かな。

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はい今日はダハブにある”シナイ山”という山に登る話です。

シナイ山

なんぞそれ


まぁなんかモーセの十戒にゆかりのありすぎるとにかくその手の人たちからしたら偉大な山だそうです。遠くからみたらただの岩山です。
モーセもキリスト教も興味のない僕は「あーあーモーセねモーセ！イエスイエス！！」とか興味のある感じを振りまいて登ってました。

出発が夜の１１時でオールナイトで登り、朝の９時くらいに宿に戻るという、なんでここまで自分を追い詰めるドＭプランなんだろうと出発までプリングルスピザ味をむさぼりつつ思ってました。

先に行った人からとりあえず腹が減るのらしいのでセブンヘブン上にある日本食レストランでおにぎりを作ってもらいそれをお弁当にして持って行くことに。
そしてひたすら寒いらしい。エジプトのイメージはなんか砂砂してて暑いイメージ。でも夜は普通に寒かったりする。その上山だしね。
簡単にダウンを着て出発。２８００ｍくらいまでいくらしい。

このシナイ山登るのはガイドが付くんですけど、ガイドが大体良くないらしい。でも僕らに付いてきたガイドは良い人だった。なんなの

最初は暗闇の中、割と平坦な道を行きます。道がごつごつしてて油断してると危ない。
そして途中から登りへ入る。結構親切な道で登りやすい。周りの景色も巨大な岩がそびえてて雄大。まぁ真っ暗なんだけど。
でもそれなりに酸素薄い気がして呼吸だけしんどい。

巡礼を経験した僕にとってはこの程度の運動じゃ体は余裕についてきてくれました。やってよかった巡礼。でも呼吸しんどい。






しばらく登っていくと休憩地点の小屋がある。どうやら決まった距離ごとにあるそうだ。
そこでおにぎりを食べる。うますぎる。大量の星が広がる空、ひしめきあう輝き、おにぎり（シーチキンマヨ）を食べる。最高。






ただぼーっと休憩してると体が冷えて寒いので星空を撮ったりライトを使って定番のやつをやったり。
てか言うほど寒くない。かなりの冷え性、寒がりなのに寒くない。なんなの


後半になると道が雑になってきた。階段を行くんだけど一つ一つの段差がでかくてしんどい。
僕ら割と早めに到着して残りのおにぎりを食べながら朝陽を待った。


　




そして昇る朝陽。



ここで気づいたのは朝陽そのものよりも、登る直前の空の色のきれいさ。そして昇っていく途中にその空の色の変化のきれいさ。


僕らはそのことに気づいて朝陽を総シカトして朝陽の反対側の空にくぎ付けだった。

青のラインとピンクのライン。



これが不思議できれいで登ってよかったここで初めて思った。



思い出したかのように朝陽のほうへ顔を向け眺める。


眠気が吹っ飛んだようだった。一緒に行ったアメリカに住んでるジェームスに撮ってもらった集合写真。

　


ジェームス


山



そして下山。
降りるのがしんどかった。というのも行きで来た道をまた行くのはつまらないので帰りは違う険しい道で帰ったから。
だが僕は巡礼を終えて体の調子はマックスなのだ。舐めないでほしい。でもまだ痛めてる足が痛かったりする。

一緒に行ったチューマ君とハイペースで降りて行った。山の景色は帰りの方が見えてるせいもあり良かった。
デカすぎる。これは写真に収まらないし伝えきれない。


　


無事に下山し、下にあるモーセにゆかりのありすぎる教会へ入った。


もうね教会とか腐るほど見てきたのでなんも楽しくない。ラクダのアホ面見てる方楽しい。



で車で宿に戻って爆睡。

シナイ山行けて良かった行って良かった。今エジプト情勢が不安定でまぁ”危ない”そうです。シナイ周辺もテロがあったりして行けるかわからん時期もあったりしてね。

ダハブ滞在での内容はこれで終わり。
次からはもういっちゃおう入っちゃおうエチオピア編

うんエチオピア編、あんまし期待しないでください。アフリカめっちゃ行きたい！！！って人の気持ちをアフリカまじ行きたくない・・・って変えちゃうかもしれないので（笑）



今日もありがとうございます。

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