アフリカ、チャリ旅の始まり
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こんにちわ。
しょーさんがブログ紹介してくれたおかげでアクセス数がその日だけ半端なかったです。人気ブロガーすごい。
はい
突如チャリやることになりました。
万年帰宅部の私が。
マラソン大会ビリになったことのある私が。
運動もスポーツも学校の体育でしかやらない私が。
できんのか？？
詳しくいくと、
タイで会った一個上の友達がおるんだけど、エチオピアで四ヶ月ぶりに再会したのです。
相方のかずきですね。名前一緒だしリュックも一緒だし確か血液型も一緒だったきがする。
かずきはアフリカチャリやる！ってタイから言ってて当時は「いやいや無理でしょ」とかなんとか言ってたんですけどエチオピアで再会し、予定になかったアフリカ縦断まで一緒にやっちゃって、最終的にチャリまで一緒にやることになりました。
もちろん最初はやる気はなかったですよ。
チャリなんて疲れるし思いのほかお金かかるし時間もかかる。
それでもやる気になったのは僕の世界一周っていう旅の中のこだわりが影響したんだと思います。
ヨーロッパとか周ってる時薄々思っていたのは、このままだと普通の”観光”で旅が終わってしまうってこと。
旅のスタイルなんてものはその人の勝手だしまぁ勝手にしろって感じですけど、僕はそれが嫌でした。
20歳大学生、男子でただ観光して帰ったんじゃ短期のツアー旅行となんも変わらない。
ツアー旅行の形が嫌だから、自由に世界を周りたいから旅に出たのにこのままじゃ何も変わらない。
東南アジアから始まり、自力でそれこそ国境とか超えたり、ツアー旅行じゃ行けないローカルな場所にも行ったり、時には危ない目にもあったけど、それでも物足りなかった。
だからスペインで巡礼をした。
巡礼は出発前からやるって決めてたけど、巡礼をして、達成できたことでなにか自分の中で進化したんです。
あの感覚がまた欲しい。
”挑戦”する気持ちで旅をしたい。
ぶっちゃけあんまり人がやってないことしたい。
だから予定にないアフリカに入り、かずきと2人で縦断を始めた。
でもただ縦断するだけじゃ挑戦じゃない。
個人的にはアフリカ縦断ってだけで手間かかるし苦労も多くてかなりしんどいって思いましたけど、それじゃ大多数の人と一緒になっちゃう。
そこでチャリ。
かずき「チャリやらへん？」
俺「いいよ」
ほんとこんなあっさりなスタートだった。
決心してチャリを買いに行く。
僕らみたいな素人じゃ何がいいとか、何が必要かなんて全くわからない。
でも助けてくれる人がいた。
チャリダーが僕らの前に現れた。絶妙なタイミングで。
その人は僕らが行くルートを全く逆に北上してきた。
色々な話を聞かせてもらった。ルートのこと、町のこと、道のこと、チャリのこと、チャリの辛さのこと。
この人がいなかったら上手くいってなかっと思う。
チャリを買ってからメインバックをキャリアにくくりつけて走ってみる。
フラフラで走れない...
常に2人乗りしてるようなもの。
一気に不安になった。
キャリアに小さいバケツを二つくっつけて完成形にする。
そこに食料を詰め込む。
基本的に2日分走らないと食料の調達はできないらしい。
だから水も6Lは持っていく。
荷物が重い。
運動してない。
道がいかつい。
できんのか？？
でももうやるしかない。
ルートはウイントフックから南アのケープタウンまで。
行く道は有名なバス会社、インターケープのバスが通る道。
道は舗装されてるからそのへんは安心した。
距離はなんと1600km
1日80kmは走らないといけない。
僕らはすでに次の航空券をとってて3週間程で着かないといけない。
やれんのか？？
チャリ旅
初日をスタートする。
快調だった。
相方のかずきは根をあげてたけど割と余裕だった。
しかしすぐにいかつい上り坂がくる。
そして前から後ろからトラックが勢い良く隣を行く。
その時の突風のうざさったら...
初日から野宿をする。
身体はまだ大丈夫そうだった。
続く。
